エアコンのスクラップで高価買取を!売却する方法を解説

query_builder 2025/05/12
著者:アールニーズ株式会社
12エアコン買取 スクラップ

「動かないし価値なんてないはず」「捨てるのにも料金がかかるし…」
そんなふうに諦めていませんか?


ですが、エアコン内部に使われている銅管やアルミ、モーターなどの金属資源は、スクラップとしてのリサイクル価値が非常に高く、1台でも買取価格がつくこともあるのです。


特に近年、金属相場の高騰やリユース需要の拡大により、使用済みエアコンや家庭用機器のスクラップ買取に対応する業者も増加中。家電リサイクル法に則った適正処理が求められる中で、違法処分による罰則リスクを回避しつつ、現金化できる方法としても注目されています。


この記事では、壊れていても買取対象になる理由や、査定でチェックされる部品や買取価格の決まり方、さらにスクラップ業者の選び方のポイントまで網羅的に解説します。

金属スクラップのリサイクルで持続可能な未来をサポート - アールニーズ株式会社

アールニーズ株式会社は、金属スクラップのリサイクルを専門とする企業です。不要になった金属製品や工場廃材などを回収し、適切な処理を行うことで、環境保護と資源の有効活用に貢献しています。金属スクラップの買取を通じて、法人・個人問わず、持続可能なリサイクルシステムを提供しています。高価買取と迅速な対応を心掛けており、信頼されるパートナーとしてお客様のニーズに応えるサービスを提供いたします。

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エアコンのスクラップとは?買取の仕組みと処分との違いをわかりやすく解説

エアコン スクラップとは?解体とリサイクルの関係

エアコンには銅やアルミといった価値のある金属が多く含まれており、たとえ壊れていても資源として再利用される可能性が高いため、スクラップとしての価値が認められています。内部には配管や冷却フィン、コンプレッサーなど、金属量が多く、回収後に解体・分別されることでリサイクル資源として再活用される仕組みになっています。


この「解体とリサイクル」という流れは、金属市場の需要にも左右されます。エアコン1台に含まれる銅やアルミの量を考えると、スクラップとして売却することで数百円〜数千円の価値が生まれることも珍しくありません。


エアコン部位 素材の種類 スクラップ価値の傾向 コメント
室外機コンプレッサー 銅・アルミ 高い 銅の含有量が多く、高価買取対象です
冷却フィン アルミ 中程度 薄く軽いが一定の量で価値が出ます
配管・パイプ 高い 直径が太く長いほど価値が上がります
外装パネル 鉄・ステンレス 低〜中程度 傷や汚れにより減額される場合があります


個人で解体しようとすると、怪我や環境リスクが伴うため、基本的には専門業者に依頼するのが安全です。特に冷媒ガス(R32やR410Aなど)の処理には資格が必要で、ガスを大気中に放出してしまうと地球温暖化に大きく影響し、法律違反にもなってしまいます。


また、スクラップ価値を高めるための工夫として、以下のような対策も有効です。


  • 使用済でも型番や製造年を確認し、査定時に提示する
  • 外装や内部の破損があっても、リサイクル価値のある部品は評価されます
  • 写真付きで査定依頼を行うと、正確な買取価格がわかりやすくなります


廃棄ではなく「買取」が可能な理由

壊れて使えなくなったエアコンは、多くの方にとって「処分すべき不用品」という認識が強いかもしれません。しかし実際には、エアコンは有価物として「買取」が可能なケースが多く、処分費用をかけずにお金を得られるチャンスがあります。これは内部に銅やアルミといった再利用可能な金属が含まれているからです。


一般的に処分する場合は、家電リサイクル料金がかかり、さらに収集運搬費用が追加で発生します。一方、買取対象になる場合は、この費用がかからず、逆に数百円〜数千円の買取価格が提示される可能性もあります。


エアコンの状態 処分費用が発生する例 買取が成立する例
正常に動作する中古品 家電量販店で有料回収される 再販用として高価買取される
故障して動作しないもの 粗大ごみとして自治体に出す スクラップとして金属価値で買取される
室外機のみ 買い手がつかず廃棄 銅やモーターの価値で高評価される


エアコン買取業者の多くは、製造年や型番、室外機の有無、配管の状態などを総合的に判断し、スクラップ価値を見極めた上で査定を行っています。とくに、家庭用エアコンであっても、室外機が付属していればその銅配管・コンプレッサーの評価が高くなり、価格アップに繋がる可能性が高くなります。


  • 冷媒ガスが適切に処理されているか
  • 外装や内部部品の錆び、破損状況
  • 同時に複数台まとめて売却することによる査定アップ
  • 需要が高まる季節(夏前など)の売却タイミング


最近では、スマートフォンから手軽に申し込みができる「LINE査定」や「写真による簡易見積もり」なども普及し、査定までのハードルが下がってきています。事前に写真や型番を送ることで、おおよその買取価格を把握できるため、安心して依頼ができるという点も好評です。

室外機は金になる?スクラップ価値の高いパーツとその理由

銅管・アルミ・モーターの再資源化価値

エアコンの室外機は、外見上は重くてかさばる不用品に見えるかもしれませんが、実は内部に高価な金属が多く含まれており、スクラップとしての価値が非常に高い部品です。とくに評価されるのが、銅・アルミ・モーターです。これらは非鉄金属としてリサイクル需要が安定しており、現在でもキロ単価で高水準を維持しています。


銅管は、エアコンの冷媒配管に使われており、非常に純度の高い銅が使われているケースが多いため、1kgあたり1,000円以上で買取されることも珍しくありません。また、アルミは冷却フィンや外装部に使われており、軽量ながらも安定した相場を保っています。モーターについても、内部に巻かれている銅線の量や鉄芯の状態によっては十分な買取対象となります。


実際に、室外機に含まれる主なパーツとその金属価値を以下の表にまとめました。


パーツ名 主な金属素材 価値の特徴
冷媒配管(銅管) 非常に高価。重量があるほど高評価
冷却フィン アルミ 軽量だが量があれば価値あり
モーター内部 銅・鉄 銅線の量に応じて価格が決まる
圧縮機(コンプレッサー) 銅・鉄 高密度で重く、買取価格がつきやすい
外装フレーム 鉄・ステンレス 鉄くずとして扱われるが量が多いと価値あり


これらの金属はスクラップ業者やリサイクル業者にとっては再資源化の重要な供給源となるため、室外機単体でも十分な価値を持っています。


では、こうした室外機の金属価値を最大限引き出すために、どのようなポイントを押さえるべきかを整理してみましょう。


  1. 銅管が切断されていない状態であるか
  2. モーターやコンプレッサーが取り外されずに付属しているか
  3. 過度な腐食や破損がないか
  4. 家庭用か業務用か(業務用の方が金属量が多い)
  5. 分解せずにそのままの状態で持ち込めるか


これらの条件を満たしている室外機であれば、高価買取価格がつくこともあります。特に室外機が複数台ある場合は、まとめて売却することで交渉力も上がり、単価アップを狙うこともできます。


鉄くずとしての室外機 買取される条件とは

室外機の中でも外装部分が主に鉄で構成されている場合、鉄くずとしてのスクラップ買取対象になるケースが増えています。鉄は非鉄金属ほどの高価買取にはなりませんが、比較的安定した取引が可能で、特に重量がある室外機では「鉄のかたまり」として再資源化のニーズがあります。


鉄くずとしての買取が成立するためには、いくつかの条件が存在します。たとえば、鉄以外の異物が取り除かれていること、過度な汚れや有害物質が付着していないことなどが挙げられます。また、持ち込みを前提としたスクラップヤードでは、買取時にその場で計量を行い、1kgあたりの単価で買取価格が決定されるのが一般的です。


鉄くずとしての買取条件とポイントを以下に整理してみます。


買取条件項目 詳細内容
持ち込みの必要性 多くの業者では店舗やヤードへの直接搬入が必要です
事前計量 持ち込み前に家庭用スケールで概算重量を把握しておくと便利です
異物除去 木材・プラスチックなどの異物は買取価格に影響します
付帯品の有無 コンプレッサーや銅管などが付いていると鉄単価とは別で評価されます
鉄以外との混載禁止 アルミ・ステンレスなどとの混在は減額対象となることがあります


一部の業者では、定期的に「鉄くず強化買取キャンペーン」を実施しており、通常よりも10〜20%高い価格での取引が可能になることもあります。ただし、こうしたキャンペーンは期間限定のため、業者のWebサイトやSNSで最新情報を確認することが大切です。


室外機のみでも買取可能なケースと交渉ポイント

エアコン本体が故障していたり既に処分済みの場合でも、「室外機だけ」が残っているケースは少なくありません。このような場合でも、室外機単体での買取は十分に可能です。むしろ、室外機は金属素材が多く含まれるため、本体よりも高く評価されることもあります。


最近では、LINE査定やスマホからの写真送信に対応している業者が増えており、現物を直接持ち込まなくても事前に査定額の目安を知ることができるようになっています。これにより、忙しい方や遠方の方でもスムーズに買取依頼を進められる環境が整っています。


室外機単体で買取してもらうために押さえておくべきポイントをまとめてみましょう。


  1. 写真は正面・背面・銅管部分など複数アングルから撮影する
  2. 型番・メーカー名・年式がわかるラベルを明確に写す
  3. 故障の有無や取り外し済みかを伝える
  4. 搬出方法(持ち込みか引き取りか)を確認する
  5. 出張費・人件費の有無を事前に確認しておく


これらの情報を伝えることで、査定の精度が上がり、現地査定時との価格差が生まれにくくなります。


さらに、交渉のコツとしては以下が挙げられます。


  • 他社と比較した上での価格交渉
  • 複数台まとめ売りによる単価アップの交渉
  • 業者の繁忙期(春・秋)を避けて依頼することで対応スピード向上


最近では、「室外機だけでも高価買取」「壊れていてもOK」「出張無料対応」といった文言を掲げる業者が増加しています。ただし、実際には出張エリアや条件によっては追加費用が発生する場合もあるため、事前にしっかり確認することが重要です。

壊れたエアコンも売れる?スクラップとしての価値と活用法

動かないエアコンはなぜ買い取られるのか

壊れて動かなくなったエアコンでも、買取の対象になるケースが多くあります。これは、製品としての機能に価値があるのではなく、内部に含まれる金属資源や部品に価値があるためです。特にエアコンの構造には銅やアルミといった高価な非鉄金属が使われており、スクラップ市場ではこれらの金属を回収・再利用することでリサイクル価値が生まれます。


エアコンの主要構成部品と、それぞれの価値を以下に示します。


部品名 主な素材 スクラップ価値の有無 補足説明
室外機のコンプレッサー 銅・鉄 非常に高い 銅線が密集しておりリサイクル価値が高い
冷媒配管 高い 冷媒を通すパイプで、太く長いほど評価されやすい
冷却フィン アルミ 中程度 軽量だがアルミ素材のため一定の買取価値あり
外装カバー 鉄・ステンレス 中程度〜低い 見た目の状態より素材が重視される


このように、動作するかどうかではなく、「どんな素材が、どのくらい含まれているか」が買取価格に大きく影響します。さらに、以下のような読者が抱えやすい疑問にも明確に答えておくことが大切です。


  1. 電源が入らないエアコンでも売れるのか
    → 銅管やモーター、アルミフィンなど素材の価値があるため、壊れていても買取対象になります。
  2. 取り外して時間が経っているが問題ないのか
    → 保管状態が良ければ、劣化していても買取できるケースがあります。特に金属部分は腐食しにくいため、多少の経年劣化は許容されます。
  3. 家庭用と業務用で査定は違うのか
    → 業務用エアコンは構造が複雑で金属量が多いため、スクラップ価値が高くなる傾向にあります。
  4. 壊れた部品があっても大丈夫か
    → 機能性ではなく素材としての価値が評価されるため、多少の破損や欠損があっても買取対象になることが多いです。
  5. 買取業者に渡す際に準備すべきことはあるのか
    → 型番、製造年、外観写真を事前に用意し、LINE査定やメール査定で送ることでスムーズな対応が可能です。


中古エアコンとの違いと査定対象パーツ

「中古エアコン」と「スクラップエアコン」では、査定の視点や目的がまったく異なります。中古エアコンは「再利用・再販」を目的とした製品価値の評価が前提となりますが、スクラップエアコンは「再資源化・素材回収」を目的とするため、同じ機器でも見られるポイントが大きく異なります。


見た目や機能を問われる中古エアコンとは異なり、スクラップエアコンでは「分解してどれだけ有価金属が得られるか」が評価の鍵となります。

まとめ

エアコンは動かなくなったからといって価値がゼロになるわけではありません。実際に、室外機や内部の銅管、アルミフィン、コンプレッサーなどに含まれる金属資源にはスクラップとしての需要があり高価買取が可能です。


「壊れているから処分するしかない」「古いからもう価値はない」と思い込んでいる方も多いかもしれませんが、実際には状態よりも素材の有無や量が査定において重要なポイントです。また、家庭用・業務用にかかわらず、年式や動作状況にかかわらず査定対象となるケースが増えています。


近年は家電リサイクル法によって適正な処分が求められており、違法に処分した場合には罰則の対象となることもあります。こうしたリスクを避けつつ、回収費用をかけずに売却できる方法として、スクラップ買取は非常に有効です。


この記事では、スクラップとしての価値がどのように決まるか、どんなパーツが評価されるか、また買取価格に影響する要因についても詳しく解説しました。買取業者を選ぶ際には、LINE査定や事前見積もり、持ち込み対応の有無なども比較ポイントになります。

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よくある質問

Q. 壊れたエアコンでも本当に買取してもらえるのですか?
A. はい、たとえ動作しないエアコンであっても、内部にある銅管やアルミ、モーターなどの有価金属にスクラップとしての価値があるため、買取可能です。使用済や不動の家庭用エアコンも、部品の状態や素材構成次第で高価買取が期待できます。


Q. エアコン スクラップの買取価格はどうやって決まりますか?
A. 買取価格はエアコンの種類や年式ではなく、主に銅やアルミといった金属の含有量や劣化具合で判断されます。特にリサイクル可能な銅管が多いと価格に大きく影響します。さらに保管状態が良く錆が少ないほど、高値がつく傾向があります。


Q. 室外機のみでも売れるのでしょうか?
A. はい、エアコン本体がなくても室外機単体での買取は可能です。室外機は特に銅パイプやアルミフィンを多く含んでおり、スクラップとしての価値が高いためです。解体が済んでいる場合はより査定がスムーズで、事前に写真を送ってLINE査定などを行えば、持ち込み前に大まかな買取価格を把握することもできます。


Q. 無許可業者に依頼するとどんなリスクがありますか?
A. 無許可の回収業者との取引は、違法な処分方法や不法投棄につながるリスクが高く、依頼者側も責任を問われる可能性があります。家電リサイクル法に基づく正規の処理が必要であり、廃棄物収集運搬の許可やリサイクル処理のマニフェストを発行できる業者を選ぶことが重要です。特に現在は、都道府県単位で監視が強化されており、罰金などのリスクを避けるためにも適法な業者選びが必須です。

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会社名・・・アールニーズ株式会社
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